こころの病を知る|受診のきっかけに

こころの病気を知る

精神疾患は、私たちの心や脳に影響を及ぼす病気です。これらの病気は、適切な治療とサポートによって改善することができます。このページでは、代表的な精神疾患についての症状と治療法、処方薬について簡単にご説明します。

当院にご相談の多い精神疾患について、概要や主な症状、治療法などを分かりやすく解説したページです。

各記事に記載されているお薬には、**一般名(成分名)と商品名(製品名)**がある場合がございます。また、当院では取り扱いのないお薬の名称が記載されていることもありますので、ご了承ください。

掲載内容は、受診前の参考情報としてご覧ください。診断や治療については、必ず医師の診察をお受けください。

統合失調症について

統合失調症は、思考や感情などのバランスが崩れ、まとまりを欠いた状態になる病気です。およそ100人に1人がかかるとされ、決して珍しい病気ではありません。ただし、目に見えないこころの病であるため、理解されにくい側面もあります。
以下のページでは、統合失調症についてわかりやすくまとめています。ぜひご覧ください。

うつ病について

うつ病は、気分が落ち込んだ状態が長く続き、日常生活に支障が出るこころの病気です。誰にでも起こりうるもので、特別な性格や弱さが原因ではありません。
こころと体に現れるさまざまな症状について、以下のページでわかりやすく解説しています。ぜひご覧ください。

不安障害について

不安障害は、過剰な不安や恐怖を感じ、それが生活に大きな影響を及ぼす病気です。人前に出ることや外出することが困難になる場合もあります。
どのような症状があり、どう対応していくかについて、以下のページでまとめています。

不眠について

不眠は、眠りにつきにくい・夜中に目が覚める・朝早く目が覚めるなど、睡眠に関する悩みが続く状態を指します。心身の健康に大きく関わるため、早めの対処が大切です。
以下のページで、不眠の原因や対処法についてご紹介しています。

認知症について

認知症は、記憶力や判断力などの認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす病気です。高齢になるほど発症しやすく、本人だけでなくご家族の不安も大きくなることがあります。
認知症の基本的な知識や対応のポイントについて、以下のページでわかりやすくご説明しています。

発達障害について

発達障害は、子どものころから見られる特性で、人との関わり方や物事へのこだわり、注意の向け方などに特有の傾向があります。大人になってから気づかれることもあります。
それぞれの特徴や支援の方法について、以下のページにまとめています。ぜひ参考にしてください。

よくあるご質問

精神疾患は治る病気ですか?

多くの精神疾患は、適切な治療や支援を受けることで症状の改善が可能です。病気との付き合い方を学びながら、自分らしい生活を取り戻していくことができます。精神疾患は「治る」というより、「うまく付き合っていく」ことが目標となるケースも多い病気です。

精神科に通うのは恥ずかしいことですか?

決して恥ずかしいことではありません。風邪や高血圧と同じように、こころの病も治療が必要な病気の一つです。早めの相談が回復への第一歩です。

家族が受診を嫌がっています。どうすればいいですか?

無理に説得するよりも、本人の気持ちに寄り添いながら「困っていることを一緒に考えよう」という姿勢が大切です。ご家族だけで相談に来ていただいても構いません。

どんな病気が精神疾患に含まれますか?

代表的なものには、統合失調症、うつ病、不安障害、認知症、発達障害などがあります。詳しくは本ページ上部をご覧ください。

こころの病気かもしれないと思ったら、どうすればいいですか?

まずは気軽に当院へご相談ください。症状がはっきりしない段階でも、早めに専門家と話すことで、適切なサポートにつながります。

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