第8回 静岡県精神看護事例検討会に参加してきました

精神看護事例検討会

2025年7月12日、第8回 静岡県精神看護事例検討会(監修:順天堂大学保健看護学部 北川明教授)に、当院から看護師2名、精神保健福祉士1名が参加させて頂きました。沼津中央病院の見学をさせて頂きましたが、やはり精神科の基幹病院という事で、近代的で様々な機能を持った病院です。

今回のテーマは、トラウマインフォームドケア(TIC)についての検討でした。日本精神科救急医療ガイドラインは、興奮・攻撃性への対応に対する基本的な考え方としてTICの概念を重要視しています。

TICとは、「その人の問題行動を“病気の症状”ではなく、“過去のトラウマ体験に対する適応反応”として理解する支援の視点」です。精神科におけるトラウマの理解、TICケアの視点(3つのE)、TIC支援の原則(4つのR)、TICケアにおける6つの主要原則について、グループワークを通して話し合いました。

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